面白案件に挑戦してみよう

Webライティング技能検定を受講し、クラウドソーシングの仕事を始めた方の中には毎日同じ作業を進めていく中で行き詰まりを感じることがあるかもしれません。私自身、在宅で稼げる仕事をしたいと思いWebライティング技能検定講座を受講しましたが、仕事を進めていく中でこの仕事が私に向いているのかどうか悩む時期がありました。振り返るとWebライティング技能検定講座を通じて必要な知識を身につけたといっても、ライティングに慣れていない状態では自分の軸が形成されておらず、どのような働き方をすればいいのか迷っていたということが大きかったのではないかと思います。在宅ワークスランプの突破方法として私はWebライティング以外の面白そうな案件に挑戦しました。角度の異なる案件を行ったことで、Webライティングの仕事自体の面白さについても見直すきっかけとなりました。

このコラムでは私の挑戦したクラウドソーシングの面白案件についてご紹介いたします。今はもう掲載されていない案件もありますが、クラウドソーシングサイトでは様々な案件が紹介されていますので、自分なりのリフレッシュ案件をみつける手助けとして活用してみて下さい。

 

面白案件その1

店内の写真を撮影する

家から出たい!!!たまにはライティング以外の仕事をしてみようと思い挑戦してみた案件です。報酬は飲食費込み1,000円程度と決して高い報酬となる案件ではありませんでしたが、何枚かの写真を撮影し、送付するだけでお金をもらうことができました。私が挑戦したのは近所の飲食店の外観と店内、メニュー、オーダーしたものを撮影する仕事でしたが飲食店以外にも、エステサロンの店内等を撮影するような案件を紹介しているのを見たこともあるのでこのような案件は他にも多くあるのかもしれません。

 

私の行った撮影はお店の外観、店内、メニュー、注文した商品を撮影するというものでした。注文する商品の指定はありませんでしたので「食べたいものを無料で食べられる。」という意味でも美味しい案件でした。苦労したのは、店内写真の撮影です。サイトに掲載する写真であるために他のお客様の写っていない写真を撮らなければいけないという指定があり、これをクリアするのがなかなか大変でした。訪問した直後店内が混んでおり、どうしようと悩んでいたのですが、注文したメニューを食べ終わる直前に、お客さんの入れ替わるタイミングがあり、そこですかさずシャッターを押し、何とか条件がクリアできました。私の場合間違えてランチの時間に訪問してしまったのですが、撮影のある案件では、お店が空いている時間を狙って行くというのもポイントだと思います。

 

 

面白案件その2

俳句をピックアップ

完全に趣味で行った案件です。有名な俳句30個をピックアップして、その句の解説を掲載していくという案件でした。ちょうどTBS系列のテレビ番組で「プレバト」という番組にはまっていたのでとても興味深い案件でした。「プレバト」の俳句講師で有名な夏井先生になったつもりで自分なりに俳句の解説を作って楽しんでいたところあっという間に記事を書きあげることができました。30個の俳句の解説で1,000円、報酬は安いけど面白そうだ!!と感じた案件だったのですが、1時間もかからずに記事を書き終えることが出来たので報酬としてもいい案件になりました。

 

Webライティング技能検定を受講した方の中でも、書きやすい記事、書きにくい記事があると感じている方がいるかと思います。私の場合もクラウドソーシングの仕事を始めた直後は特に書きやすい記事と苦手な記事では記事が完成するまでの時間が3~5倍程度も異なりました。クラウドソーシングの仕事では時給ではなく成果物に応じて報酬が支払われますので、稼ぐライターになるという目標を掲げる上では得意な案件を伸ばしていくというのも一つの戦略であると思います。その中で得意な分野を増やしていくために日常生活の中で様々なことにアンテナを張っていくことが大切だと思います。

 

テレビや雑誌などを見ながら興味を持った分野があったら、挑戦していくことをお勧めいたします。

 

面白案件その3

会社名の応募

クラウドソーシングの案件を見ていくと社名にかかわらず、新しいサービスなどについても名前を募集する案件を目にすることがあります。こういった案件の多くは公募案件となっていて、自分の考えた名前が採用されないことには報酬を受け取ることが出来ません。

 

私自体もキャッチフレーズのつけ方等について専門の勉強をしたことがないため、どうせ採用されることはないだろうとほとんど挑戦したことはなかったのですが、なんと暇つぶしで応募した名前が採用されました!!新しくスタートする会社の屋号に私の考えた社名を使っていただけるということは感慨深いものがあり、報酬以上に意味のある案件であったと思いました。幅広くアイデアを募集できること、自宅にいながら発想した自分のアイデアが社会の中で、意外な形で役に立つことが出来ることはクラウドソーシングの仕事の魅力であると思います。発想するという面では社名やサービス名を考える仕事はとても有効です。採用されないかもしれませんが、挑戦してみることで得るもののある案件だと思います。またそのネーム募集の案件があれば応募してみようと思います。

 

面白案件その4

マンガの構成

文字通りマンガ構成の案件があったので挑戦してみました。マンガの仕事をするには絵が描けなければいけないのではないかと思っていたのですが、この案件では、エクセルベースで登場人物のセリフや表情、場面校正等についての指示を出していく仕事であったため、絵の苦手な私でも挑戦することができました。自分の出した構成でマンガが出来上がったのを拝見した瞬間はとても嬉しかったです。マンガ世代にはたまらない案件でした。

 

マンガの構成にWebライティング技能検定の内容は全く関係ないのではないか!と思う方もいらっしゃると思います。私自体もWebライティング技能検定講座の内容を全く気にせず、単純に面白そうな案件だからという一点のみで応募しました。しかし実際に案件を進めていく上では担当者さんとのやり取り等が重要となってきたため、Webライティング技能検定で学んだ内容が非常に役に立ちました。

 

また画像やイラストなどのビジュアルの中で考えをまとめるという作業はライティングを行う際にも活用できるのではないかと感じました。

 

Webライティング技能検定講座を受講された方、受講を考えている方は在宅で稼ぎたいと考えている方が多いと思います。すでにクラウドソーシングで仕事をされている方もいらっしゃるかもしれません。今回はクラウドソーシングでのお仕事をされたことのない方、仕事を始めて間もない方向けに実際に私の応募したクラウドソーシングの面白案件をご紹介させて頂きました。

 

Webライティング技能検定に挑戦している方、Webライティング技能検定の受講を考えている方は文章作成が好きな方が多いかと思います。とはいえ一日中パソコンに向き合いながら文章を作っているのは疲れてしまうこともあるでしょう。そんなときに合はこのような案件に挑戦してみることは息抜きやリフレッシュにつながっていきます。

クラウドソーシングでは色々な案件があり、思いもよらないことでお金を稼ぐことが出来ることに驚くかもしれません。ぜひ一緒に楽しみながら在宅ワークを続けていきましょう。

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