GET NAVI記事の紹介

webライティング技能検定についての体験記事が載っていましたので、また紹介させていただきます。今度掲載されたメディアはGET NAVI(https://getnavi.jp/)というサイト。

GET NAVIとは雑誌も連動しているWEB媒体であり、株式会社学研プラス社が運営するサイトで、モノやトレンドなどの情報が様々掲載されています。デジタル機器から車などの新商品に関する情報も掲載されているので、特に男性の方にとっては読みごたえのある記事が多いかもしれません。

今回、GET NAVI所属のライターである和久井香菜子さんがWebライティング技能検定に挑戦したとのことで体験記事が掲載されていました。

Webライティング技能検定講座を検討している方の中にはプロのライターを目指したいと考えている方も少なくないかと思います。そんな中で、プロのライターさんがWebライティング技能検定を受講してどんな感想を持ったのか?とても気になるところだと思います。

それでは早速掲載された記事を紹介させていただきたいと思います。

 

記事の題名は『WEBライティング検定は発注側こそ受けるべき! 試験を通じてキュレーションサイト閉鎖問題を考える』というもの。記事の冒頭には気になる導入文が続きます。

2016年末、いくつものキュレーションサイトが閉鎖になるなど、ネット界に嵐が吹き荒れました。ふたを開けてみれば、企業が1記事300字数百円といった超絶安価な金額で、大量に外注ライターに記事を書かせていたことが発覚。その結果、信憑性の薄い内容だったり、他サイトからのまるパクりだったりと、企業が監修しているとは思えないさんざんなクオリティの記事が大量に出回っていたようです。

GET NAVI 『WEBライティング検定は発注側こそ受けるべき! 試験を通じてキュレーションサイト閉鎖問題を考える』より

いわゆる、WELQ(ウエルク)の問題は、ライターとして働く人、ライターを目指している方どちらでも気になる問題だったのではないでしょうか。クラウドソーシングで仕事を受けたことのある方は、案件によってライティングの単価が大きく異なることはご存知かもしれません。報酬単価が大きく異なる理由としては発注者側の値付けの問題もありますが、それ以上にライターによって、文章作成の能力が異なることも原因であるそうです。同じ時間に仕事をするのであれば、できるだけ多くの金額を稼ぎたいのが当然の欲求であると思います。WELQ(ウエルク)の問題以降業界として、記事の質にこだわらなければいけないという流れになっていることは、ライターを目指したいと考えている身としてよい流れであると感じます。脱線から戻り、記事読み進めていきましょう。

出版関係で仕事をする場合、校正や用語、著作権について勉強をする機会があります。最近は、WEBライター用の検定がいくつかあるようなので、そのなかの1つ、「WEBライティング技能検定」を受けてみました。この検定では、何冊ものテキストで学んだ後に検定試験(有料)を受けるという仕組みで、合格すると認定書(有料)がもらえます。

テキストは基礎編、実践編というようにわかれており、基礎編は「スパムメールとは」「PCウィルスとは」といった基本的なIT知識やリテラシーから、「納品までの期日が長い場合は途中経過を報告する」といったビジネスマナーを学びます。

IT知識については、普通に仕事をしている人なら知っていることがほとんど。予習せずに受験しても受かりそうです。著作権に関しての記載もあり、これはネット世代には疎い話かもしれないのできっちり読んだほうがいいかもしれません。

ビジネスマナーは、質問として出されれば正解はわかるけど、実践しているかは別ってこともありそう。自分の仕事の振り返りとしても使えます。

実践編は、ライティングの技能です。読みやすい文章を書くためのコツを学びます。文章を簡潔にする方法や、主語と述語の一致、言葉の重複を避けることなど、こちらも文章を書くことに慣れている人ならフツーに理解していることがまとめてありました。WEBライター志望の方はもちろん、ブログで稼ぎたい人にもよさそうです。

プロのライターさんと異なり、はじめて文章の勉強をしようと考えている方には難しい項目もありますが、テキストに沿って勉強していくと必要な知識を確実に身につけていくことが可能です。Webライティング技能検定試験合格のための勉強は莫大な量であるわけではありませんが、それでも覚えることが少ないわけではありません。プロのライターさんならではの視点は検定合格を目指すものにとってとても勉強になる内容だと思います。

Webライティング技能検定試験、記述の内容はプロのライターである和久井さんでも難しかったとのこと。私が苦労したのも当然だったんだ!!と少し励まされました。

文章を書くことにどんな能力が必要で、どこに気を遣うのか、どのくらいの時間がかかるのか、といった点は、実際にやってみないとわからないもの。長くもなく短くもない300文字のなかに、どれだけの情報を読みやすく入れられるか。書き手の能力を見るのにとてもいい長さだと思います。200~300文字の文章を綺麗に書けたら、どんな長さの文章も書けるといわれています。

文章は書けば書くほど上達します。テキストを読んであれこれ知識を入れたとしても、それだけでキレイな文章を書けるようにはなりません。知識を積んだ上で、実績を積み重ねる必要があります。紙媒体よりも敷居の低いWEBで経験を積み、別途ライティングの勉強をして、より質のいい仕事を見つけていくのが「稼げるライターになる」ステップなのかもしれません。

クラウドソーシングで働く今でも、Webライティング技能検定のテキストを読み返し勉強することがあります。特に実践編では文章を書くために必要なコツが効率よくまとまっているように思います。300文字って短いようにも見えますが、実際に文章を書いてみると案外長く、とはいえ要点をまとめないことには300文字で伝えきれないこともあり、とても難しい量の記事作成であると感じます。Webライティング技能検定に挑戦する方は、検定試験までによく勉強をし、ライターとして活躍するための基礎力を身につけていくとよいと思います。

和久井さんの記事を詳しく読みたい方は、GET NAVIサイトをご確認下さい。
https://getnavi.jp/life/103947/?code=080847

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