総評を活用しよう!

ズバリ!『WEBライティング技能検定』、合格のためには「総評」を活用するといいみたいです!

WEBライティング技能検定』合格に向け、日々、教材と格闘する私、、、
さあ、そろそろ「検定試験」を視野に入ってきたな~
という感じがしていたところ、『日本クラウドソーシング検定協会』さん(以下「協会さん」)のウェブサイトに、「本試験ライティング問題の総評」というのがある、ということに気付きました。

 

■「本試験ライティング問題の総評」をチェック!

協会さんは、本試験終了後、毎回、問題の「総評」を公開しているようですね。
(これを書いている現時点では「第19回本試験ライティング問題の総評」までアップされているようです。)

(テキストリンク【総評について】)

取りあえず「第19回本試験ライティング問題の総評」を覗いてみると、恐ろしい事実が!

WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。(中略)今回の本試験では、4択問題において皆様高得点でした。その中でも合格された方はほぼ満点でした。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。」

なるほど~(^^;

「4拓問題」は「満点」であたりまえ、ということですか、、、(^^;

これはプレッシャーだな~(^^;

さて、いまさらなんですが、一応ご説明しておきますと、PCさえあればどこでも受験できるオンライン試験システムの『WEBライティング技能検定』。

「本試験」は大きく2つに分かれます。

それは「4拓問題」と「実技」です。
「4拓問題」は、もちろん4つの選択肢から1つ正解を選んで解答する問題です(あたりまえか)。

「4拓問題」が満点で当たり前、ということは、合否は「実技」が握っている、ということでしょうか?!

まあ「4拓問題」はちゃんと教材を勉強して、「模擬試験」で練習すれば、何とかなりそうな気はするな、うん。

ところが「模擬試験」には「実技」がない・・・
「実技」対策はどおすれば???

そこで、あらためて「総評」の第19回の問題を見てみることにします。

————————————————————
問1 梅雨について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:予報 キーワード2:雨具
————————————————————
問2 カラオケについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:歌 キーワード2:ストレス発散
————————————————————
問3 B級グルメについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:町おこし キーワード2:イベント
————————————————————
問4 ゴールデンウィークについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワードなし
————————————————————

おぉ!

300文字~400文字、トータルで最大1,300文字の文章を、時間内に書き上げるわけですね・・・

これはまず、実際に時間内にこれだけの文章を書けるかどうか、ということを見極めるのに役立つな・・・

もちろん書けるだけではだめで、どの程度の「クオリティ」が求められるのか、ということについては、具体的な事例を提示して解説されております。

それでは、問1の解答例を見てみましょう・・・
————————————————————
【解答例1】
「梅雨の時期に突然激しい雨が降り続き大きな土砂災害が多発して気象庁の職員がTVで説明する機会が増えています。」
上記解答例は、助詞「が」が多用されています。
【修正例1】
「梅雨の時期に突然激しい雨が降り続き大きな土砂災害が多発することがあります。
そのため気象庁の職員がTVで説明する機会が増えています。」
上記修正例では、文意を鑑みて助詞の数を整え文章を分け、自然な形で修正を行いました。同じ助詞を多用してしまうことで、読者に読みにくさを与えかねませんので注意しましょう。
————————————————————

うん、これは指摘がかなり具体的ですね。

その他の「修正例」も同様な解説が記載されていて、今後の学習に役立ちそうです。

 

勉強

 

■具体的にどんな問題がでるのか?「総評」から本試験の傾向をつかむ

「総評」は本試験の内容について、まず傾向をつかむためのもの、と言えそうです。
例えば入学受験とか、およそ「試験」というものを受ける場合、どなたでもだいたいその「試験」の傾向を探る、ということをしますよね。
私の経験でいうと、それをせずにいわゆる「ぶっつけ」で受験に臨みますと、だいたい玉砕するパターンです(笑)
ですから当時、過去問題集であるいわゆる「赤本」を必死こいて解いたわけです・・・

本試験「総評」はいわば、『WEBライティング技能検定』における「赤本」ですね!

やるからにはなんとか一発で合格したい!
試験代もバカにならんですしね(ボソ)

◎「良い解答例」と「悪い解答例」が具体的に
個人的な意見ですが、特に「悪い解答例」を知ることができるのはいいな、と思ってしまいました。
人間、「これが良い例です」と言われるよりも、「これは悪い例です」というのを見せられる方が具体的にイメージしやすい、という傾向があるのではないでしょうか?
たとえばゴルファーがスイングするところをビデオに撮影して、後でそれを見て、フォームの悪いところを改善する、ということに近い気がします。
もっとも私、ゴルフはやらないですが・・・(笑)

 

【まとめ】「筆記」対策には「総評」が必だ!

・「筆記試験」はどういう形で出題されるか?「総評」をチェックして傾向をつかむ!

・「良い解答例」と「悪い解答例」で文章作成のをイメージする!

という訳で、『WEBライティング技能検定』にトライされる方、ぜひ「総評」を活用してみてはいかがでしょうか?

WEBライティング技能検定の総評は下記URLよりご覧いただけます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です