ライターに使えるお勧めグッツ

Webライティング技能検定を取得した方の中にはすでにWebライターとして活躍されていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。今回のコラムではWebライターとしてお仕事を行う上で、必須となる、もしくは作業を効率化するお勧めグッツをご紹介いたします。

Webライティング技能検定講座でも紹介されていましたが、Webライターとして働くために作業の効率化は必須となります。こちらのコラムが皆様の作業効率化のプラスになればうれしいです。

おすすめするグッツやサービスの中にはパソコンでのライティングだからこそ使えるもの、もしくは文房具等以外にアナログなグッツなど様々です。ご自身のスタイル合わせて既存の道具の見直し、新しいグッツや方法を発見いただければと思います。

Webライター必需品!基本のパソコン対策

Webライターとしてお仕事の行う上で欠かせないパソコン。Webライティング技能検定講座を受講、もしくは終了しているほとんどの方はご自身のパソコンをお持ちであるかと思います。クラウドライターとしてお仕事を始める初期については特別なパソコンを用意するのではなくお手持ちのパソコンを活用されることをおすすめいたします。

お手持ちのパソコンを活用するために

お手持ちのパソコンが重く、使いづらいという場合にはパソコン内にフォルダーを整理いただくといいでしょう。長く使用いただいている中では不要なファイルが思った以上に溜まっていることも多いものです。この機会にフォルダーを整理することでパソコンが軽くなり作業の効率化につながった、不意なフリーズなどのトラブルがなくなったということも多い傾向があります。

ファイルの管理についてはWebライティング技能検定テキストの基礎編にも記載がありましたが、私の行っているパソコンの整理方法を記載いたします。

◎ファイル名が重要!
パソコン内のデータを整理する上では、ファイル名にこだわることが最も効果的だと思います。特に定期的なライティング案件の場合には過去に自分がどのような記事を書いていたのか、調べる機会も多く納品後のデータであってもすぐに処分してしまうことは大きなマイナスとなります。ライターとして働く中では必然的にデータが増えていきますので、多くのデータにルールを決めて、整理していくためにはファイル名のルールを決めていくことが有効です。

私は下記のルールを決めてファイルの整理を行っております。
・案件ごとにフォルダーを作成する。
・同じ案件については通し番号もしくは作成日を記載する。
・作成途中のデータについては(仮)、と記載日の日付を記載する。

(仮)の記載のあるデータについては原稿の納品後削除しています。このようなルールを決めることで、必要なデータを探す際にも楽に検索を行うことが出来ると思います。

原稿作成の際に必要な資料等を保存する場合などに「一時保管」のフォルダーを作っておくと整理先に迷うことがなくなると思います。

それでもパソコンが重くなってきたら、もしくはバックアップとして

パソコンの整理としてお勧めなのがもう一つ、外部のストレージを利用することです。私がよく使用するのはドロップボックスやGoogleアップス内のツールです。特に写真データの保存などはGoogleフォトを活用することでパソコン内のデータ容量をだいぶ削減することが出来ました。

またこれらのクラウドストレージを活用するメリットは、もう一つ。これらのツールに他のパソコンからアクセスすることで別のパソコンからも作業が可能になることがあります。気分転換をしたい、作業スペースを活用して仕事をしたいと考えた場合には非常にお勧めのサービスとなります。

新しいパソコンを買うのであればチェックするポイント

ご紹介したような作業を行ってもまだお手持ちのパソコンでの作業がスムーズに進行できないということであれば、いよいよ新しいパソコンを購入することをおすすめいたします。クラウドクリエーターとして働くうえでは、納品物によって報酬が支払われることになります。作業が滞りなく進めることが重要です。外部ストレージ等を使用して作業を行っている方であればデータの入れ替えについても簡単に行うことが可能です。

外出先での作業を行うのであればパソコンの重量を、また長時間での作業を行う場合には
新しいパソコンを購入する上で重視していただきたいのが、ディスプレイ表示にこだわることをおすすめいたします。

Webライティング技能検定講座から、活用しているツール

Webライティング技能検定講座を受講したからには、講座の内容を存分に活用したいものです。つづいてはWebライティング技能検定講座受講後もよく活用しているツールをご紹介します。

ショートカット表

Webライティング技能検定講座受講生に絶対に活用いただきたいのがショートカットです。Webライターとして働くうえで、文中ワードの検索や作業の取り消しなどは頻繁に行う動作となります。ショートカットを活用することは作業時間の短縮にもつながっていきます。

代表的なショートカットを下記に記載させて頂きますので、できれば覚えて使用いただくことをおすすめいたします。

Ctrl + A すべてを選択。表示されている文字群、もしくはファイル、フォルダーをすべて選択するコマンドです。

Ctrl + C コピーする。選択された文字列、もしくはファイル、フォルダーをすべてコピーするコマンドです。

Ctrl + V ペーストを行う。コピーした文字列、およびファイル、もしくはフォルダーを複製するコマンドです。

Ctrl + F 文字の検索、及び置換を行う。記載のコマンドを選択すると文字の検索列の検索及び置換を行うことが出来ます。

Ctrl + Z 作業の取り消し。直前に行った動作を取り消し、作業を行う前の状態に戻すことが出来ます。コマンドを連打することで、作業を前の状態に戻していくことが出来ます。

Ctrl +Alt+Delete もしくはCtrl +Shift +Esc

プログラムの強制終了。もしくはタスクマネージャーの表示。画面がフリーズした、
正常な操作が出来ないなどの場合に覚えておきたいコマンドです。

その他にもWebライティング技能検定講座テキスト内には主要なショートカットが記載
されていますので、慣れるまではテキストをコピーして、目立つ場所に貼っておくと
いいでしょう。またご紹介したショートカットについてはWindowsパソコンでのコマンドです。Macパソコンを使用している方はCtrlキーの代わりにcommandキーを入力頂きますと同様の操作が可能です。

美タイピング

クラウドライターとして働くうえで、身につけていただきたいのがブラインドタッチです。ブラインドタッチについては練習をすることで誰でも身につけることが出来る技術となりますので、必ず練習いただくことをおすすめいたします。
Webライティング技能検定講座付録教材としてタイピングソフト「美タイピング
」が付属されていますので活用しない手はないでしょう。

アナログ派のあなたにお勧め文具

Webライティング技能検定の受講を考えている方の中にはWebライター=パソコンで作業を行うというイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。しかしパソコンの作業だけでなく、アナログの動作を組み合わせることで作業を効率化することが可能です。

スケジュールを付箋で管理する、作成した原稿を印刷してチェックを行うなどは、ぜひ行っていただきたい作業です。アナログ作業の際にお勧めのグッツをご紹介します。

付箋紙

ちょっとしたメモや、作業管理などに欠かせないのが付箋紙です。
付箋紙は忘備録やメモを記載できる大きめの付箋紙と参考図書をチェックする際に必要な
記事をマークする小さめの付箋紙の2種類を用意いただくことをおすすめいたします。

ボールペン

作成した記事を見直す際、急いでメモを取る際にはボールペンを用意してください。特に原稿チェックの際には色ペンを片手にチェックいただくとよいでしょう。私は消せる3色のボールペンを愛用しています。

ストップウォッチ

Webライティング技能検定講座受講後、作業に慣れてきたら、原稿作成にかかる時間にも拘っていただきたいものです。集中してしまうとついつい時間がわからなくなってしまうこともあるでしょう。ストップウォッチもしくは時計を用意し、確認するようにして下さい。

 

Webライティング技能検定終了後、ライターとして活躍するためにお勧めのグッツについてご紹介させて頂きました。お気に入り道具を使用することはモチベーションの維持にも有効です。コラムを参考に自分に合ったワーキングスペースを確保するようにしていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です