経産省発行資料にWebライティング技能検定が掲載

経済産業省では、フリーランスやアライアンスといわれる雇用契約によらない新しいスタイルの働き方について定期的な研究会を行っていることをご存知でしょうか。私のように子育て中に主婦の方だけでなく、介護を行っている方、病気が原因で会社でのあ勤務が難しい方など、在宅で仕事ができるということは大きな助けになっています。

企業での就業を行わない兼業・副業、フリーランサーのような働き方が増えてきたことは働き手の選択肢を広げ、これからの日本経済発展のための大きな原動力となると言われています。フリーランスやクラウドワーカーは国の方針としても推奨されている働き方であると思うと頼もしく感じます。

平成28年11月17日(木)に行われた第一回の研究会では、私の受講しているWebライティング技能検定について紹介されていました。Webライティング技能検定はやはりクラウドワーカーにとって有効な資格であるといえるのではないかと感じました。こちらのコラムでは、経産省で行われている研究会の概要と、なぜこの研究会でWebライティング技能検定が紹介されているのか、フリーで働き、稼いでいくための方法についてご紹介していきます。

 

「雇用関係によらない働き方」に関する研究会とは

「雇用関係によらない働き方」についての研究会とはいったい何なのでしょうか。この研究会は兼業や副業、フリーランスといった雇用関係のない新しいスタイルの就業方法についての議論を行っている会議です。「雇用関係によらない働き方」に関する研究会発足のきっかけは経産省が2016年の4月にまとめた「新産業構造ビジョン」というレポートでした。より近々技術革新や国内での人口減少によりこれまでの就業構造や「企業と個人の関係」が大きく変化すると言われています。

今後個人での請負やフリーランスといった市場が広がり、働き方の選択肢が増えていく傾向があるようです。省庁では国の抱える様々な問題に対して方針や政策を検討していくうえで有識者を集めた研究会を開催しており、今回の研究会では働き手の時間やスキルが最大限に活用できるよう、個人事業主にむけた制度や支援策を充実するための話し合いを行っていくようです。

研究会は現在までにWebライティング技能検定が紹介された第一回(平成28年11月17日)以外にも、平成28年12月19日(月曜日)、平成29年2月6日(月曜日)、平成29年3月10日(金曜日)の計4回に渡って行われており、様々な議論や研究がなされています。

起業

 

新しい働き方を支援するWebライティング技能検定の資格

企業に頼らないフリーランスや期間限定で契約を行うアライアンスといった仕事を行っていくために大切なのはクライアントとの信頼関係と自身のスキルや専門の知識です。中小企業庁が2016年に行った小規模企業に向けて行った調査の中でも、フリーランスの方が仕事を受注するために取り組んでいることの第一位は技術と技能であると回答しています。

自身のスキルを形成のために力を入れていると回答している方は全体の56.2%となり、フリーランスで仕事を行っている方の中で、実に半分以上の方が案件を受注するために自分の技術、技能を向上させるべく努力していることがわかります。とはいえ、個人の技術や技能を明確化することは非常に難しい問題であり、個人事業主や企業から独立して働いていくためには自身のスキルを「見える化」するにはどのようにすればよいのかは長年の課題となっていました。これはクラウドソーシングの市場でも同様です。クラウドワーカーとしては自分をアピールしてことは大切です。自分に何ができるのか、どんな技術があるのか等々を発注者に的確に伝えていくことが必須となっています。

研究会の中でWebライティング技能検定はクラウドソーシングの抱える業務の標準、スキル標準の策定のための民間資格としての取り組みとして紹介されていました。Webライティング技能検定は個人の受講者だけでなく、IT関係の企業を中心に14社ほどの会社でも社員教育用教材として採用され、活用されているそうです。専門の企業で働く従業員の研修にも採用されていると聞くとますます勉強しなければという思いが強くなります。

クラウドソーシングを始めたばかりのころは目に留まった興味のある案件を中心に案件をこなしていたのですが、クラウド業務で稼いでいくことを考えると高単価の案件を効率的に行っていくことが必要です。発注者に自分を選んでもらうにはどうすればいいのか考えていかなければいけません。特にWebライティングの仕事は人により文章を書くスキルが全く異なり、高単価の案件で企業に選んでもらうために文章作成の技能や技術について証明することが効果的にお金を稼いでいくことに繋がっていくのです。Webライティング技能検定の資格はクラウドソーシングで活躍していくためにお勧めの資格です。

日本クラウドソーシング検定協のメディアページより上記の詳しい内容をご覧いただけます。

 経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室の資料に「WEBライティング技能検定」が掲載されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です