ライターに必要なスキルアップとは

クラウドソーシングでライターとして仕事を引き受け働きはじめて、文章作成や案件選びに慣れてきた方が多くいると思います。私もライターとして働きはじめて早くも半年が経ちました。半年前の私は会社員として働いていましが、結婚と出産を機に仕事を辞めて専業主婦として過ごしていました。

そんな時に友人からの紹介でクラウドソーシングという在宅ワークという働き方に出会い手さぐりで今まで頑張ってきました。最初はライティングの難しさに苦戦しながら案件を引き受けこなしていましたが、だんだんと自分の能力に限界を感じるようになりました。そこでライティング力をもっと身につけたいという技術面のスキルアップ・クラウドソーシングを有効に活用して安定した収入を得たいというクラウドソーシングなどに対する知識面のスキルアップを図りたいと思いました。

このようにクラウドソーシングを始めたばかりの方に加えこれからライターとしてのスキルアップを考えている方が参考になるように私の体験を踏まえたライターにとって必要なスキルアップ技術は何なのか、またどのように身につければよいのかその方法をご紹介したいと思います。

 

ライティング力について

私のようにいきなりクラウドソーシングを始めた方にとって文章を作成することは大変困難であったと思います。私がはじめたばかりのときに選んでいた案件は500文字が多く、長くても1500文字程度の案件ばかりでした。そのため、作成できる数も少なかったため報酬も安価でした。

ライティング力の技術アップをすれば案件の幅も広がりより多くの案件数をこなすことができ報酬の安定にも繋がりますよね。またライティング力の向上は案件の幅が広がるだけではなくその力量が認められクライアントに承認されやすくなることにも繋がります。

 

クライアントとの連絡スキル

クラウドソーシングでは仕事内容や契約などクライアントとは実際に会うことはなくメールといったツールでのやり取りが主ですよね。またクライアントは1人だけではなく複数とのやり取りとなりますので納期の確認や個人情報の管理が重要です。またメールでのやり取りでもマナーと報告・連絡・相談のスキルが大切となってきます。社会経験を通してメールでのやり取りを経験している方は必要ない技術かと思われがちですが、1度依頼を引き受けたクライアントに対して自己アピールを行い次回も宜しくお願いしますといったメールでの営業スキルも身に付けることが大切だと思います。クラウドソーシングでは自分から次の仕事に繋げることができるメールスキルも重要となってきます。

 

情報収集

皆さんは文章を作成するとき何から情報を集めていますか。やはりネットで検索することが多いと思います。ではどのタイミングで情報を収集しているでしょうか。多くの方は文章作成しながらもしくは事前に集めるという方法が多いと思います。しかし毎回情報をネットから探し収集するには時間がかかってしまいますし、気を付けていてもネットに書かれている内容をそのまま書いてしまうといった失敗が起こりやすくなります。

このような悩みを解決するために考えたのは普段からまとめサイトやWEBなどのニュースを読むことです。まとめサイトには様々な情報が書かれていると同時に言い回しや表現の仕方など参考になることが多くあります。通勤時間や休憩時間など隙間時間を見つけてはこういったツールから日々情報収集することはライターにとって重要なことだと思います。

 

以上の3つが私の経験をもとに考えたライターのスキルアップに必要な項目です。

勉強

 

クラウドソーシングを利用しはじめて3カ月たった頃、もっと自分に文章作成の能力があれば様々な案件がこなせると同時に報酬アップができると考えた私はライティング力のスキルアップを図るために何かいい方法がないかを模索していました。ライティングの本を読むなど独学での学習方法も考えましたが、効率的に力を身に着けるにはなにか教育機関を頼るしかないと思いました。

そこで日本クラウドソーシング検定協会が運営しているWEBライターのための資格である「WEBライティング技能検定」講座に興味を持ち受講を開始しました。

この講座にはWEBライティングのスキルアップに必要な文章作成スキルや文章の構成力といったWEBライティング初心者はもちろん私のようなスキルアップを求めている方にはもってこいの内容が盛りこまれていました。またWEBライティング技能検定は、技術面だけでなく、クライアントとのやり取りが適切かつ円滑にできるようなマナーと個人情報に関する知識などが含まれているため私にとっては一石二鳥のような講座でした。

さらにWEBライティング技能検定の素晴らしいところは付録資料が大変役立つということです。「案件の手引き」ではWEBライティング案件に関する初歩的なルールとライティングに関する案件の種類、取り組んでいくべき案件について解説しており、承認されやすい文章作成のルールについても書かれています。クラウドソーシングをはじめたばかりの時は、様々な案件の中から自分ができそうな案件を選択することが難しいと思っていました。それは半年たった今でもそのように思うときがあります。WEBライティング技能検定の教材についてくる「案件の手引き」は、そんな悩みを解決に導いてくれる冊子でした。

その他にもWEBライティング技能検定には「タイピング教本」という冊子もついていました。この冊子にはタイピング技術が向上するためのテクニックや練習方法が記載されています。タイピングの早さはライターやその他の方にもとても役立つ技術と言えますよね。タイピングを早く行えることによって、作業効率を向上させることが可能になるので、より多くの案件をこなすことができるようになりました。

最後に「ISV練習法」という冊子もWEBライティング技能検定を購入するとついてきます。ISVと聞いてあまりピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、これは日本クラウドソーシング検定協会が発案した語彙力・発想力を鍛えるための練習法です。具体的には決められたテーマに対して関連する単語を制限時間内に書き出すといったような文字ボリュームを増やすための練習方法です。文章作成をしていると指定された文字数まで達しないということがよくあります。このような悩みが起きないようにこの練習で文章スキルアップが図れます。

 

クラウドソーシングでの仕事を始めたばかりの方をはじめWEBライターとして働いている方にとってライティング能力のスキルアップはいきなりできるようになるものではなく、様々な案件をこなしていくうちに向上していくものだと私は思います。私はWEBライティング技能検定の資格取得を通して案件の幅が広がったとともに今までよりライターとしての仕事が楽しくなりました。

特に私の技術を認めてくれ再度依頼をしてくれるクライアントさんが増えたことが何よりも嬉しいです。しかしクライアントに好かれるライターになるには正しい知識と確かな技術が必要です。スキルアップも基礎がしっかりできていないとうまくできないと思うので、ぜひWEBライティング技能検定といった資格を取得したり学習環境を整えたりすることをおすすめします。WEBライティング技能検定は「WEBライティング実務士」という資格を取得でき効率的かつスピーディにライティング力を身に付けることができるのです。興味がある方はぜひ取得してみてください。

 

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