クラウドクリエイターに必要な自己管理とは

WEBライティング技能検定講座を学習していると、クラウドクリエイターという言葉ができてきます。あまり聞きなれない言葉ですので、WEBライティング技能検定基礎編テキストから抜粋してご紹介させていただきます。

 

■クラウドクリエイターとは?

クラウドクリエイターとはWEBライティング技能検定講座の発行元である日本クラウドソーシング検定協会で、クラウドソーシング上でクリエイティブな活動をする受注者に敬意をもって「クラウドクリエイター」と称します。パソコン上やインターネット環境が家庭だけでなく、個人にまで普及したことによって実現した業態のことで、近年増加している「在宅ワーク」の1つともいえます。
クラウドクリエイターは隙間時間を使い、登録したクラウド事業を運営するマッチングサイトから自分のスキルや経験が活かすことができる仕事を探して、パソコンや須磨^とフォンでも仕事ができる新しい就業形態になります。育児や介護などで自宅にいながらでも仕事ができることから、さまざまなところで注目を受けています。
ただ注意しなくてはいけないポイントとして、クライアントと直接業務を行うという形式ではなく、マッチングサイトなどを介して「業務委託契約」という形で業務を行います。
そのため確定申告であったり、社会保険の加入であったりとは自分でおこなう必要があります。

私自身も、去年WEBライティング技能検定講座にてライティングを基礎から勉強し、資格を取得、そして今ではこの「クラウドクリエイター」として働いています。
企業に所属してないので、楽なこともある反面、全てを自分自身で行わなければいけないという面倒さもあります。分かりやすくいうとフリーランスといったところでしょうか。

まだまだ未熟者ではありますが、これからクラウドクリエイターとして働きたい、興味があるという方に向けて少しでもお役に立てばと思い、必要な環境及び自己管理方法について書かせていただきました。

 

■クラウドクリエイターに必要な環境とは

クラウドクリエイターとして仕事をするにあたり、準備や環境の整備はものすごく大事になります。案件の受注し、仕事のほとんどはパソコンになります。またパソコンに向かって長時間作業をすることが多いですので、自分のやりやすい環境づくりも効率よく仕事をする上では欠かすことはできません。基本1人作業となりますので、全てにおいての環境整備をしなくてはいけないという意識をもつようにしておくとよいです。

 

■自己管理の重要性

仕事をするのは自分1人になるので、自己管理は自分でしなくてはいけません。
特にクライアントからの発注依頼がきて、そのクライアントが希望する納金は必ず持って納品する上で、作業の進捗状況含め、何か確認しなければいけないことなど納期を逆算しながら自分自身でしっかりと管理しなくてはいけません。1日1日の作業目標を明確にし、無理のないスケジュールで進めていくことが大切になります。

無理のないスケジュール作りはクラウドクリエイターを始めて間もない頃は、中々感覚がつかめないこともあり難しかったのを思い出します。ただ、納期から逆算してまずはザックリとした簡単なスケジュール表を作成し、それをベースとして作業の進め方を決めておくとより正確なものをつくれると思います。またスケジュールには仕事時間だけではなく、プライベートなことや作業効率化のための必要な準備時間、休憩時間、思うように作業が進まないということをふまえた予備時間も考慮してスケジュールを組むことをオススメいたします。

 

スケジュール管理

 

■自己管理の徹底で作業効率がアップ!?

クラウドクリエイターとしての働き方として、育児や介護の隙間時間を使って業務をおこなうか、時間を制約せず長時間業務を行うこの2パターンに分かられます。
隙間時間で業務を行うにしろ長時間業務を行うにしろ、業務効率化は重要です。

 

●業務をマニュアル化してみる

行効率をよくするためには、その業務をマニュアル化することができれば依頼を受けてもスムーズに作業に取り掛かることができ、業務を早く終わらせるなんてことも可能になります。一般企業においても業務を効率化するために、業務マニュアルを作成しているところは多いと思います。業務マニュアルをエクセルでもパワーポイントでもワードでも自分が作りやすいファイルで作成してみましょう。
何か作業を進めていく上で迷ったときなど、このマニュアルを活用することでミスも減り、自分の時間を増やすことにもつながります。

 

●ルーティンワークを決め、効率化

定期的に行う作業についてはルーティンワーク化して作業効率を高めることができます。
業務を遂行する上で有効な手段ともいえるのではないのでしょうか。

 

●手帳は必須品、スケジュール管理は徹底的に

受注した案件を効率的に遂行するために、決まっている納期から逆算してスケジュールを管理することが重要です。そのスケジュール管理方法として私は手帳をオススメします。
スマートフォンのスケジュール機能も併用するのもいいのですが、忘れないという意味も含めて手帳は必ず持っておいた方がよいでしょう。
手帳には、仕事のスケジュールはもちろん、自分が参加する行事であったり、何かイベントだったりでも記載しておきましょう。また外に出かけるときは貴重品と一緒で必ず身に付けておきましょう、何か急に仕事に関する連絡があってもすぐに記入できますので。

そして私はほぼ毎日行っているのですが、手帳は起床後、就寝前は必ずチェックする癖をつけるといいでしょう。その日仕事をする前に行うべき内容の確認、作業予定で遅れていることや漏れがないかの確認、明日の予定の確認を行うようにしておくとスムーズに作業に入れるようになります。こちらはWEBライティング技能検定講座にも書かれており、こちらを参照しました。

最後に手帳へ記入する際に、何か重要なことに関しては赤ペンで記入するなど色ペンや記号を活用して振り分けることで作業に見落としがないか防ぐことができます。

 

■作業を行うにあたり、環境のチェックを

自宅で作業を行うにあたり、クラウドクリエイターとして確認しなければいけないのでは環境のチェックです。下記にてこれはチェックしておいた方がよいというものを幾つかあげさせていただきましたので、ご参考にしてみてください。

 

●パソコン

人それぞれだとは思いますが、得意分野に適切なパソコンを使うようにしましょう。
仕事をする上での相棒となる存在になりますので、今後の業務や自分の将来も考えたうえでどんなパソコンを使用するべきかをまずは考えましょう。私のようにライティング案件が主となっている場合は、安価なパソコン(スペックは必ず確認した上で)でも問題ないと思います。ただ、デザイン系の作業を主とする場合はそれなりの処理に特化しているパソコンを使用する必要がありますので、ここはしっかりとチェックするようにしましょう。

 

●マウス

マウスにはパソコンに繋げて使用する有線式と繋がっていない無線式の2種類があり、これは好みになりますが、選ぶようにしましょう。コードが気になりスッキリと使用したいということであれば無線式がおすすめですが、安さで選ぶなら有線式がおすすめです。

 

■まとめ

簡単にクラウドエイターで必要なことと環境についてご紹介させていただきました。私はライティングを主として働いているため、スケジュール管理は常に意識しています。技術的なことはまだまだですが、今後もっと案件を増やし、質の高いライティングをご提供できればと考えています。こちらのコラムをお読み頂いている中でライティングをこなしていきたいという方がいれば、WEBライティング技能検定講座を学習していただき、資格に合格するとお得な特典が数多くついてくるのでおすすめです。

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