WEBライティング技能検定の採点基準とは?
さて、早速ですが今回は資格についてのお話を、、。
というのも私、底辺のWEBライターをしておりまして、今後5年10年とこの職業で食っていけるのか、はたまた案件をこなしていけるのか?不安に駆られる日々を悶々と過ごしている中で、とある資格を発見!!
それが“WEBライティング技能検定”というもの。
WEBライティング技能検定がどんな資格がざっくり説明すると、運営元の日本クラウドソーシング検定協会さんが、「仕事の収入UPやより良い案件の紹介、サイトでのポイント付与などさまざまな特典がついた資格」とのこと。
ん?ということはこの資格に合格すれば、提携しているとこから特典を受けることで、収入がアップする可能性がある?本当に??
ということで、そんな私、とにかくもう何も考えずに受けちゃえ、ということでまずは、WEBライティング技能検定講座を購入しちゃいました♪♪
※WEBライティング技能検定講座はこの資格を受けるために必須の教材。ホントだったら、この講座の説明もした方がいいんだけど、面倒なんで省略(笑)
そしてぺらぺらと教材を見て思ったのは、私もライターの端くれとして色々と文章を書いてきましたが、肝心な文章を作成する上での基礎をまるで私は理解していなかった。。
初っ端から出鼻を挫かれたわけなんですが、果たして久しぶりに勉強してWEBライティング技能検定に受かるのか?
ちょっと怖くなってきたのっで、日本クラウドソーシング検定に「採点基準について」と
書かれていたのでこちら確認してみました。
WEBライティング技能検定の採点基準とは??
まずは、試験内容と合格率について
現在、WEBライティング技能検定本試験は4択問題50問と実技ライティング問題4問を出題しております。
点数配分と致しましては、4択問題50点、ライティング問題各50点、計250点満点となっており、実技ライティング問題の比重が非常に高くなっております。またライティング問題の採点は文法だけではなく、クラウドソーシングのライティング案件で承認されやすい文章表現かどうかも基準としております。
なお、合格ラインについては非公開とさせていただいておりますのでご了承ください。
※これまでの合格率につきましては50.6%となっております。
気になるのは合格率が大体5割ということ。(ということはおそらくよく教材を読み込んでおかないと合格は難しいのかな?多分)
選択問題は教材見て学習するとして、問題なのは筆記4問。
筆記がグダグダだとおそらく合格はできない、WEBライティング技能検定という試験だし、ここがポイントでしょうな。
さらにこのライティング問題での採点基準についても細かく書いてありました。
本試験の実技ライティング問題については減点方式を採用しております。実技は最大点から下記基準に応じて減点し点数を算出いたします。
■採点不可対象
作成いただいたライティング内容に下記『採点不可対象』の箇所がある場合、
その文章を採点することはできません。採点不可となる対象は以下の通りです。・意味不明な内容・大部分の趣旨が分かりづらい文章
・文字数や指定した問題の規定を間違えている文章
・反社会的・ネガティブな内容の文章
・個人名や企業名などを出して批判した文章
・インターネットや書籍などから盗用した文章※ライティング問題はシステムの仕様上コピーアンドペーストが不可となっております。
■大幅な減点対象
作成いただいたライティング内容に下記『主な減点対象』の箇所がある場合、
その個所を減点対象とし採点いたします。大幅な減点対象となるものは以下の通りです。・指定されたキーワードが使用されていない文章
・指定されたテーマから内容が外れている文章
・主観的な表現で書かれた文章
・規定文字数の過不足(100文字以下の文章は採点不可扱いとする)■細かな減点対象について
作成いただいたライティング内容に下記『主な減点対象』の箇所がある場合、
その個所を減点対象とし採点いたします。細かな減点対象となるものは以下の通りです。表現などについての主な減点箇所
・稚拙な表現が存在する文章
・同じ内容の表現が繰り返されている文章
・重複表現が存在する文章
・不自然な表現や内容がない表現など、不要な文字稼ぎと見られる文章文末表現が統一された文章についての主な減点箇所
・1つの文章に「~です」「~です」「~です」など同様の文末が連続するもの
読みづらい文章構成についての主な減点箇所
・時系列が不明確な文章
・空間把握が不明確な文章
・因果関係が不明確な文章
・その他、明らかに不自然と見られる文章短文の連続についての主な減点箇所
・不自然な文章
・内容がない文章
・箇条書きのような文章句読点についての主な減点箇所
・不要な読点が多用された文章
・読点の誤使用により文意が複数存在する文章
・句点が適切に使われていない文章主語、述語の表記についての主な減点箇所
・主語と述語のねじれが存在する文章
・主語を省略したため文脈が不明確である文章修飾語の表記についての主な減点箇所
・複数の意味が存在してしまう修飾語を使った文章
・修飾部が長すぎて意味が通りにくい文章助詞の表記についての主な減点箇所
・1文内に同じ助詞を多用した文章
・助詞が適切に使われていない文章指示語の表記についての主な減点箇所
・「あれ」「これ」「それ」などを多用した文章
・指示語が適切に使われていない文章対等と対比関係の表記についての主な減点箇所
・「~たり、~たり」や「~も、~も」の対等表現が正しく使われていない文章
・「~に対して~」や「~に比べて~」などの対比関係が正しく使われていない文章副詞の表記についての主な減点箇所
・「決して~ない」「まるで~ようだ」など、呼応の副詞が正しく使われていない文章
・係り受けが正しく使われていない文章
※その他、名詞・動詞・形容詞などが正しく使用されていない文章は減点の対象となります。表記の不統一についての主な減点箇所
・1つの文章に「人」と「ひと」や「~のため」と「~の為」などの表記ゆれが存在するもの
・1つの文章に「です・ます調」と「だ・である調」などが混在するものその他の減点箇所
・誤字・脱字がある文章
・敬語や謙譲語が正しく使用できていない文章
なるほど、細かいけど確かに文章を書く上ではこういったところには注意が必要ですよね。
今まではそんな細かいことあまり気にしていなかったけど。
採点基準は必ず見るべし!
これからWEBライティング技能検定を受ける方いらっしゃいましたら、この採点基準は必ず見といた方がいいでしょう。ここを知ってる、知らないとじゃ全く変わってくるでしょうし、受けるんであればなるべく一発で受かりたいですしね。
※ちなみにWEBライティング技能検定の受験費用は6,000円とのことです。
まとめ
何度もいいますが、これからWEBライティング技能検定を受ける方は、必ず採点基準を確認しましょう!どこを間違えると減点になってしまうのか、押さえておくことでそこを意識できますので。あと、個人的に既に私のようにライターとしてやっている方で、この試験を受ける方は特に見ておいた方が良いです。
WEBライティング技能検定の採点規準については、下記ご参照ください。
https://crowd-kentei.or.jp/about_test/grading/
文章を書く際のルールは知ってるから大丈夫なんて甘く見てると、痛い目あいますよ~(自分そうなので)
ということで、私も早いうちに試験に受ける予定です。
とにかく合格しますように。よーしガンバロー。