WEBライティング技能検定の教材について
クラウドソーシングの中でも特に仕事の案件が多いと言われているWEBライティングですが、実際にWEBライティングを行おうとしても、今まで学校の作文が苦手だったり、ブログなどの文章しか書いたことのない方には難しいと思われるかもしれません。クライアントの求める課題に対して満足頂くWEBライティングを求めるためには、やはり一定の基準でのスキルを身に付ける必要があります。
一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会の提供する「WEBライティング技能検定」資格では、WEBライティングを効果的に行うために、クラウドソーシングでの文章作成に必要なスキルや技術、文章力などを身に付けることが出来るそうです。
また、WEBライティング技能検定の試験合格の暁には、クラウドクリエイターとしてWEBライティングの案件を優先的に紹介頂けたり、報酬額が上がるなどの特典も様々あるようです。
今回は、WEBライティング技能検定を目指す際の教材についてまとめてみました。
WEBライティング技能検定講座とは?
WEBライティング技能検定講座とは、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が監修した公式テキストをもとに、クラウドクリエイターとして働くことが出来る「WEBライティング実務士」としての資格取得に向けた検定とのことです。
このWEBライティング技能検定講座は、ヒューマンアカデミー社から購入することが出来るようですが、教材の内容については以下のようなものが含まれています。
1. WEBライティング技能検定 基礎編
2. WEBライティング技能検定 実践編
3. WEBライティング技能検定 基礎編 問題集
4. WEBライティング技能検定 実践編 問題集
5. 付録資料 案件の手引き
6. 付録資料 ISV練習法
7. 特典教材 タイピング教本
(※WEBライティング技能検定講座は上の画像をクリックしていただくと購入していただけます。)
計7つもテキストがあります。ISV練習法という聞きなれないテキストもありますが、WEBライティングを行う上では欠かせない、タイピングの教本があるのは良いですね。ちなみにヒューマンアカデミー社ではこれらを通信講座で学ぶことが出来るとのことです。資格学習では学校に通って学ぶものとばかり思っていましたが、通信で学べるのでしたら時間や場所を問わずに自分のペースで勉強することが出来そうです。
WEBライティング技能検定の資格自体は、クラウドソーシングと合わせて、専業主婦の方をはじめ、家族に介護者がいて家をあまり空けられない、職場環境に馴染めず自宅での仕事を求めているといった方々に注目されているそうですが、資格取得も通信で出来るのであれば、ニーズが高まるのも分かる気がします。
具体的なWEBライティング技能検定講座の教材の中身とは?
上記7つのWEBライティング技能検定講座の具体的な中身について、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会のサイトでは以下のように記載されています。
WEBライティング技能検定講座は以下の6つの教材とWEBサービスから構成されています。こちらを活用して学習に取り組み、当協会が実施しているWEBライティング技能検定本試験を受けていただくことになります。
1.『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 基礎編』
こちらは初めてクラウドソーシングに触れる方、今まで就業経験のない方、働いていたがブランクが開いていて不安な方などに向けて書かれています。クラウドソーシングについて、基本的なビジネスマナーについて、個人情報等の取り扱いについて解説されています。
2.『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 実践編』
こちらはクラウドソーシング上で行うWEBライティングについて書かれたものです。初めてライティングを行う、ライティングを行いたいが苦手、クラウドソーシング上で行うライティングとは何か分からない、そんな方向けに、文章上のルールやライティングを行う上でのルールなどを解説しています。
3.『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 基礎編 問題集』
基礎編 問題集は模擬試験、本試験に向けた基礎編から出題される問題集です。基礎編 問題集では基本的なビジネスマナー、クライアントとのやり取りの注意点、個人情報の取扱いなどを問うものです。どれも教材をよく読んでいれば回答できる問題ですので、不正解だった問題や忘れていたものなどはしっかりとここで覚えてしまいましょう。
4.『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 実践編 問題集』
実践編 問題集は模擬試験、本試験に向けた実践編から出題される問題集です。実践編 問題集では実際のライティングにあたって必要となる文法や、文章の細かなルール、基本的な単語の意味などを問うものです。どれも教材をよく読んでいれば回答できる問題ですので、不正解だった問題や忘れていたものなどはしっかりとここで覚えてしまいましょう。
5.『付録資料 案件の手引き』
クラウドソーシング上で行われる、様々な案件について解説しています。また、クラウドソーシング上で行われるWEBライティングは紙面で行われるライティングと比べて制約が多いものになります。そういった細かい注意点の説明などを行っています。
6.『付録資料 ISV練習法』
ISV練習法は、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が発案した語彙力、発想力を鍛えるための練習法です。ISV練習法では、決められたテーマに対して関連する単語を制限時間5分間で書き出す方法です。また、文字ボリュームを増やすためにテーマに関連したキーワードを使うなど、ライティング初心者が躓きやすいポイントを重点的に解説しております。
7.『特典教材 タイピング教本』
クラウドソーシングでは、数多く案件をこなしていくことが求められます。「ライティングは好きだが、ブラインドタッチはできない」、「キーの打ち込みミスや変換ミスで誤字脱字が増えてしまう」といったキーボード操作での悩みをタイピング教材を使い学んでいきましょう。
~一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会HP抜粋~
上記、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会のサイトを見る限り、WEBライティング技能検定の教材では、基礎編で社会人としてのマナーや個人情報の取り扱いといった一般的な教養を身に付け、実践編で文章の書き方や文法、ルールといったものを学ぶ感じでしょうか?個人的に気になるのはISV練習法です。語彙力や発想力というものが、そもそも鍛えられるのかという点もありますが、WEBライティングを行う上ではやはり重要な要素だと思います。文章力に自信がある方でも、改めて勉強する価値が十分にありそうですので、私も一度試してみたいと思います。